どろんこ組レポート
10月23日(金)天気:晴れ
記録者:カバオ母
欠席:久しぶりに全員参加
コース:☆公園→♪寺→♯園→♭宮→☆公園
引率:カワロクさん・チビゾウ母・カバオ母
1:出発
公園から♪寺へ行く送り車に乗り込むと、サルオの顔にすでに引っかき傷。とは言え、特に泣くわけでもなく何か訴える訳でもなく、一安心。何があったのかな?
2:山の中で・・・
湧き水が出るところでしばし水遊び。大人が楽しい様子を見せれば、子供もやりたくなるはず!と思い、母、裸足になり水に入る。するとどんどん靴を脱ぎ始 め、みんな水に入って来る。湧き水をとってもおいしそうに何度も飲むネコミ。イヌオはズボンをビシャビシャにして遊んでいた。
3:銀杏拾い
「銀杏くせ〜」と子ども達。拾うのを手伝ってくれたのはイヌオくらい?そんな中、お隣りで銀杏を拾っていたおじさんに「銀杏は荒れるから素手で取っちゃだめだよ!ありゃ!この子は裸足だよ!!ダメだよ、先生!!足、荒れちゃうよー!笑っている場合じゃないよ!!」とアドバイス?をいただく。
4:女子の世界
リスコとウサコ、モルコとネズコで終始手を繋ぐ。仲間に入れないネコミが、何度か「手を繋ごう」とチャレンジするも、皆に断られてしまう。悲しそうな顔で「ダメって言われた…」と言うので、喜んで私と繋いでもらったが、最近の女子の様子は、べったりとくっつく傾向に。
このクラスは、第2子3子の、兄姉がいる下の子のせいか、男子も、大きな岩を“男子だけだ!“と独占し、女子が「入れて!」と言っても、「オンナはダメ〜」と言う。カバオ兄の時は、性別なんてあまり関係なく過ごしていたような気がする。
5:カマキリの死骸
チビゾウ
「うわぁ〜お化けだ!怪獣がきたんだぁ〜!!」と逃げる。
ウサコ
「そんなのいないよねぇ〜」
男子はいつまでも夢の中、女子はいつだって現実的なのね〜。
モンキチ、リュックを忘れて参加してしまう!
みんなが少しずつお弁当を分ける。イヌオは1つしかない自分のおにぎりを、一番にモンキチに分ける。
6:サルオvsタヌオ
サルオ
「タヌオ〜、ミミズが死んでる〜。死んでいるから取っちゃだめだよ〜」
タヌオ
「何〜??」
見ようとするタヌオを、サルオがブロック。背中でタヌオを押す。負けじと押し返すが、サルオがタヌオの体に乗りながら一回転。押しつぶされた形になったタ ヌオは大激怒。サルオを、持っていた帽子で叩く。サルオは蹴りを2発。タヌオは泣きながら応戦。そばにいたモルコとネズコは無言で私に助けを求める顔をす るが、こんな機会はそうそう無いだろうから、見守ることに。
最後は、サルオが尻餅をつき、号泣して戦いは終わった。
カバオがタヌオに「タヌオは悪くない。サルオがいけない!」と言うと、イヌオも「そうだ!」と同意。
ウサコとリスコとネコミは「喧嘩は二人でごめんなさい(するの)!!」と両手を広げてサルオとタヌオに言う。それを真似するチビゾウとモンキチとワンタ。次々とタヌオやサルオの頭をよしよしするみんな。
その際、近くにいる大人の顔を確認しながらの子供も。大人の目を気にするのは、大人が子供の世界に介入しすぎなのでしょうね、反省。
クマオは我関せずにカワロクさんのそばにいた。そこからが、本当におもしろかった。手を繋いだままのモルコとネズコはカワロクさんとサルオ達のそばを行っ たり来たり。カバオとネコミは何を言っても泣き続けるサルオにお手上げなのか遊び始める。リスコは何か説得しているようにずっと2人のそばにいた。ウサコ は朝の車の中で出来ていたサルオの顔の傷を、“けがをしている”と言って、薬を探す(多分、ヨモギ!)。
最後はカワロクさんにお願いして先に進ませてもらったが、“泣いているサルオを置いて行くのか?!”と、喧嘩をしたタヌオが、サルオの心配をしていた。
感想
今まで私が当番の時に、こんな喧嘩は見たことが無かったので、楽しんで見させてもらいました。
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