にこにこ会
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・活動レポート
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どんぐり・マクラカ組レポート 車を降りた後、長い石段を登る。途中、アジサイが咲いているのを見たり、ドクダミの葉を摘んだり。階段を登り切った民家のあるあたりで、以前マクラカさんが蛇に食べられているカエルを見たらしい。壮絶な場面だったそうで、見たいような見たくないような…でも、自然界の厳しさを垣間見られるところも、にこにこ会の醍醐味かな。 風が吹くと、皆両手を広げて風になって走る。広場では皆チョウチョを追いかけて走り、順調に移動。K神社横の大木があるところで、お料理をして遊ぶ。近くの木のウロはお店屋さん。子ども達が順番に入っては出てくる。神社でお参りしようと、マクラカさんに皆続く。神社では「イッチが早くよくなりますように」とお願いをしたとの事。本当、早く元気になってね。移動のときは、シウが皆のリュックを順番にお届け。ナナユキには背負わせてあげていた。 広場に行く途中、まず第一の難関。大人なら4〜5歩で登れそうだけど、ちょっと急な崖。木につかまらなければ登れない。泣きが入るロクラ、ゴウキ、ハチヤ。ロクラはマクラカさんの励ましもあり、自分で木につかまって登っていった。ゴウキが泣きながら何か言っている。何を言っているかよくわからなかったが (本当にごめんね)「うん。うん。」と聞いていたら、「ゴウキくん、じぶんでのぼる」と言った。 シートを広げてお弁当を出す。雨のライゲン。皆、手を動かして歌い、お弁当配りもスムーズに終わった。この前できていなかった事がここまでできるなんて!またまた感動してしまった。 迎え車に来てもらう予定を変更して、歩いて解散場所に戻ることになった。Dハイキングコースへと入る。ハチヤが動かなくなる。 女の子3人とサブロウが戻ってきてくれた。手を貸してくれるもハチヤが拒否するので、皆が頭をなでてくれた。エネルギーをくれているように見えた。ただ、 ハチヤの復活が遅くて怒りを買ったのか、彼女なりの励ましのつもりだったのか、ニーナに髪をひっぱられて最後は泣いていたが…。そこへ戻ってきたナナユキ がぱこん!「早く来いよ!」といった感じだった。その後、皆が隠れては「ばぁ!」っと何回かしてくれたおかげでハチヤも機嫌が直る。これで復活か?と思っ たら甘かった。ここからだった…。明るい通りから一変、笹の藪こぎに入る。これは泣く子が続出。ニーナ母さんが「手を前に出すといいよー」と言ってくれた。ニーナ、素直にやっている。私は泣き叫んで動かないハチヤの手を前にださせ、背中を押して進んだ。まるで盾?ひどい母です。 藪こぎを抜けたら次は狭くて暗くてぬかるんでいる山道。しかも下り。皆がとても苦手とする場所。前方でも泣き声が響いている。ゴウキとシウがマクラカさん の横ポジションを争ってのことだったとか。後方で響いているのは、ハチヤとロクラの声。ロクラは泣いていても、こちらの話も聞いてくれ、手をちょっと貸す と前に進む。が、ハチヤは動かず話も聞かず(通じず?)。ロクラをちょっと進ませて戻り、ハチヤをひきずり…の繰り返しとなった。こういうときこそ、動じ ず静かに進みたいと思うものだが、我が子にはできなかった。反省…。 竹林に抜けた。風が強くて、竹がカラカラとおもしろい音を奏でていた。広いところに出て、ぱっと泣きやむロクラと、ご機嫌で歌を歌いだすハチヤ。竹林を抜けた先には、アジサイがきれいに咲いていた。見慣れた風景に出て、最後は駐車場へのぞうさんすべり。 |
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